[HKG: 0700] テンセント 会社分析

銘柄分析
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どんな会社?

 売上高世界No1のゲーム会社です。ティッカーの通り香港証券取引所で取引される銘柄です。その実はゲーム会社というよりもSNSプラットフォームを多数持つIT企業と説明した方が正しいかもしれません。時価総額も5000億ドルを突破し、世界第 5位につけています。

 売上の9割程度が中国国内での売上となっており、サービス自体も中国人向けのQQ、WeChat,QZoneといったサービスが存在します。QQはメッセンジャーアプリ、WeChatが日本でいうLine、QZoneがFacebookに近いものという認識です。これら3つのサービスの月間アクティブ利用者数が20億人という凄まじい数値を叩き出しています。

 さて問題のゲームですが、世界最大のPCゲーム「League of Legends」を始め、「フォートナイト」、「クラッシュ・オブ・クラン」といったタイトルを保有しています。League of LegendsはRiot Games社じゃないのかと疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、2011年にテンセントに買収されているため現状テンセントの子会社という形になります。フォートナイトのEpic Games社も同様であり、2012年に株式の40%をテンセント社が取得したため、現在はテンセント傘下に入っています。

株価推移と配当性向

 以下5年間の株価推移です。

出典:楽天証券 テンセント

 ここ5年間で株価が約3倍にまで成長していることが分かります。

 次に配当性向です。配当額をEPSで割って算出しています。

 ここ5年間で配当は約4倍になっています。一方で配当性向を見ると10%台を前後しているため、まだまだ増配の余地はありそうです。

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まとめ

 中国国内で圧倒的なシェアを持つテンセントについて調べました。アメリカの大手IT企業群にも負けず劣らずのスケールの企業であり、保持するe-Sportsタイトルは世界最大規模のLeague of Legendsです。まだまだ成長段階の企業であるため、配当という形で株主に還元することは行っていませんが、その分自社の成長に期待でき、また安定期に入った際の配当が楽しみな企業です。

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