[配信者必見!] Twitch,YouTube,Mixer比較

配信

 日本ではYouTuberが定着して久しいですが、一方で世界のストリーミング事業は現在どうなっているのでしょうか。そこで大手プラットフォームのTwitch、YouTube、Mixerについて調査しました。最近の動向を踏まえた分析となっていますので、投資のひとつのヒントとして読むのはもちろん、これから配信を始めたい!という方にも有益かと思います。

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各種データ

視聴時間と配信時間

 以下視聴時間と配信時間のグラフです。直近の2019.4~2019.6までの統計情報です。

 YouTubeはゲーム配信の視聴時間のみの計上です。ゲーム以外の全てのストリーミングを合計するとYouTubeがNo.1になると思いますが、ここではゲーム配信に特化して取り上げます。

 Twitchは有名ストリーマーNinjaの流出が取り沙汰されていましたが、データを見るとそのビジネスは堅調そのものだと思います。日本での利用者が少ないので、ご存知無い方もいらっしゃるかもしれませんが、Amazon傘下の企業です。(2014年9月に9億7千万ドルで買収) AmazonPrimeの会員であれば、TwitchPrimeの特典も入手することが出来ますので、この機会に一度覗いてお気に入りの配信者を見つけてみてはいかがでしょうか。

 Mixerは上位2サービスと比べるとやはり見劣りしますが、FPS、音楽ジャンルに関して言えば全く引けを取りません。TwitchからMixerに移籍したNinja氏を筆頭に徐々に勢力を伸ばしています。個人的には有望な配信者がピックアップされるシステムがお気に入りです。

 配信時間から視聴時間を考えると、YouTubeが一番効率的に集客が出来ていることが伺えます。大口の配信でぐっと視聴者を集めるのは上記プラットフォームはいずれも得意としていますが、一方で個人配信をどれだけ拾えるかがこの差異に表れていると思います。Mixerで少し取り上げた有望配信者のリストアップですが、TwitchではTopページで小さめのコミュニティが取り上げられることはありません。その影響か、10人以下の配信も数多く存在しています。

各プラットフォーム成長度合

 Twitchの去年からの視聴時間推移です。

 右肩上がりの成長となっていますが、今期少し下落しました。来期は夏休み効果、大会やイベントで持ち直すと思われます。

 次にYouTubeの推移です。

 2018年度のデータが見当たらないのですが、成長中なのは間違いありません。

 最後にMixerの推移です。

 単純な成長率で議論すれば一番伸びているのがMixerです。FPSジャンルは一度入ったら人が離れにくい印象があるため、今後も期待です。

視聴ゲーム内訳

 以下Twitchで視聴されているゲームの内訳に関するデータです。他プラットフォームでも基本的には同じ割合として話を進めます。

 上記3タイトルで約30%のウェイトを占めています。イベントや、大会等によって視聴されるゲームは左右されますが、基本的にはこれらに加え、Dota2、PUBG 、HearthStone、Overwatchといったタイトルが並び、これらで半分近くの割合になるかと思います。世界中数多くのタイトルが存在する中で視聴されるタイトルは僅かです。いざゲーミングチームを作ろう、配信を始めようとしても最初から与えられているパイの大きさが違うということは常に念頭においておく必要があると思います。

今配信で伸びているカテゴリー

 ゲームタイトルによって得られる視聴者数が異なる話をしましたが、一方でゲーム初心者でも、配信が初めての方でも勝負出来るカテゴリーが存在します。ずばり、“雑談”配信です。配信が身近になったことや、スマホの高性能化に伴い、誰でも簡単に始めることが出来る点が功を奏し、非常に伸びているジャンルとなっています。

 まだまだメインのゲーム配信には及びませんが凄まじい成長率となっています。従来上手いプレイヤーを見るための配信であったものが、配信者が視聴者に教えてもらいながらプレイしたり、単純に両者が楽しむコミュニケーションの場としての配信として成り立っています。

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まとめ

  • Twitchが配信時間、視聴時間においてNo.1だが、効率を考えるとYouTubeの方が優れている
  • 事業者、配信者は視聴されるタイトル、ニーズを考えることで集客、マネタイズの面で有利になる
  • 誰でも実施出来る雑談配信が非常に人気

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