[Google] Stadia情報のまとめ。Googleはゲーム業界で覇権を取れるのか

Stadia
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Stadiaとは?

 Googleが発表した新しいゲームプラットフォームです。従来高性能なPCでしか楽しむことが出来なかったゲームが一般のPC,環境でもプレイ出来たり、世界中の人々と遊ぶことが出来るということで非常に関心が高まっています。関連情報も徐々に開示されているので、その性能や特徴についてまとめます。

対応OS 端末

  • Windows
  • MacOS
  • Linux
  • ChromeOS

 上記に加えテレビからでもChromecast Ultraを接続することでゲームプレイが可能となります。またGoogle Pixel端末でも動作することが発表されています。

Stadia特徴

 冒頭にも記載した通り、通常のスペックのPCであっても最新のゲーム体験が可能となっています。これはGoogleのデータセンターが処理を実施することで実現しており、利用者は接続するだけでこのサービスを享受することが出来ます。

 また、ゲームの配信もボタンひとつで開始することが出来ます。ハイライト映像をSNSでシェアしたり、世界中のゲーマーと遊ぶことも可能です。巷ではYoutuberが非常に人気となっていますが、Stadiaの登場により、ゲーム配信者や、動画等のコンテンツクリエイターにとっては更なる追い風になるのではないかと期待されます。

サービス開始時期

 Stadiaのサービス開始は2019年11月です。しかし、日本でのサービス開始は2020年以降と公表されています。日本語という特殊な言語に加え、比較的閉じた市場なのでこういったローンチスケジュールはよくあることですが残念ですね。以下2019年11月にサービスを開始する14カ国です。

  • ベルギー
  • フィンランド
  • カナダ
  • デンマーク
  • フランス
  • ドイツ
  • アイルランド
  • イタリア
  • オランダ
  • ノルウェー
  • スペイン
  • スウェーデン
  • イギリス
  • アメリカ

サービス内容について

 現在ProとBaseのサービスプランが公表されています。

ProBase
月額料金$9.99/月無料
画質4K1080p
音声5.1サラウンドステレオ
特典ゲームの割引販売
無料プレイゲーム
なし

 Proでは日本円で約1050円/月がかかります。その特典としてゲームの割引販売、無料プレイが付与されます。無料ゲームも存在するかもしれませんが、基本的にはゲームを購入してプレイするという形であるため、上記料金でゲームプレイが出来る訳ではなく、プラスαのゲーム体験要素となります。今後の特典としてはゲーム内アイテムや、βテストプレイの特典などがついてくるのではないかと予想します。

Baseプランの開始時期は2020年以降となっているため、

2019年11月の段階では全てのプレイヤーがProプランとなります。

配信予定タイトル一覧

  • Doom Eternal
  • Get Packed
  • FM
  • Farming Simulator 19
  • Trials Rising
  • Baldur’s Gate III
  • Shadow of the Tomb Raider
  • Final Fantasy XV
  • The Crew 2
  • Grid
  • Mortal Kombat 11
  • The Elder Scrolls Online
  • Wolfenstein Young Blood
  • Just Dance
  • Dragon Ball Xenoverse 2
  • Rage 2

 各国のゲーム会社が参加しているのが伺えます。Stadia自体もまず最初はプレイヤーをいかに増やせるかが至上命題となるはずなのでパブリッシャーに対する敷居は非常に低く設定しているのではないかと推察されます。

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今後の展望

 現状出ている情報だけでも非常に期待度の高いコンテンツとなっています。対抗馬としてはMicrosoft社のxCloudが挙げられますが、ローンチ時期は同時期の2019年10月βテストとなっている一方、現状情報開示が少ないため全貌が見えていません。このままのペースでいくとStadiaに大きく水を開けられるのではないかと予想されます。

 収益の面で話をするとStadiaが中国で認可されるのかという点に注目しています。テンセントの記事で記載した通り、現状中国は世界一のゲーム大国といっていいほどゲーム事業が盛んであり、ストリーミングだけでも非常に大きな市場となっています。

 Stadiaの懸念材料としてはゲーム内の遅延とセキュリティ体制です。アクションゲームにおいては遅延が必ずといってもいいほど取り沙汰されます。それを世界中のプレイヤーを繋ぎながら担保できるのかという点については未だわかっていません。また、データセンターで処理をまとめて行う性質上、負荷がかかるのはもちろん、格好の攻撃対象となり得ます。その上でどのようにセキュリティ体制を敷くのかという点については注視していきたいです。

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直近のイベント

 8/19にヨーロッパ屈指のゲームの祭典Gamescomで発表があります。今回は概要だけでなく、よりゲームにフォーカスした形でのお披露目となるようです。

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まとめ

 無料のプランであってもクオリティの高いゲーム体験ができ、Stadiaによってゲームがより人々に近い存在になることが予想されます。プロゲーマー、ゲーム配信者は元よりコンテンツ関連のクリエイター、インフルエンサーにも追い風となる可能性があります。

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